インド株は高寄りの公算、銀行の業況更新が投資家心理を改善

4営業日続伸を受け、主要株価指数の終値は10週間ぶり高値を付けた。海外勢の買い、原油相場の安定、企業の前向きな業況更新がリスク選好を支えている。

要約

インド株は火曜日に高寄りする見通しで、4営業日続伸となり、Nifty 50とSensexはともに10週間ぶりの高値圏で取引を始める公算が大きい。GIFT Nifty先物はインド標準時午前7時53分時点で24,546となり、Nifty 50は月曜日終値の24,430.35を上回って寄り付く可能性を示した。市場心理は、好調な決算前の業況更新、ブレント原油が1バレル72ドル近辺で推移していること、モンスーンの進展加速、さらに長期にわたる売り越しの後に海外ポートフォリオ投資家が買い手として市場に戻りつつある兆候に支えられた。暫定データによると、海外ポートフォリオ投資家は月曜日に24億3000万ルピー(2547万ドル)相当のインド株を買い越しており、これで4営業日連続の買い越しとなる見込みである。企業動向では、Titanが宝飾品部門の旺盛な祭礼需要に支えられ、第1四半期の消費者向け事業が41%成長したと発表した。一方、Jubilant FoodWorksは連結売上高が前年同期比14.1%増加し、Domino's Indiaの既存店売上高は2.5%増となった。Trentの6月四半期の単独売上高は19%増だったが、シティの23%増予想には届かなかった。

用語解説
  • 海外ポートフォリオ投資家: 株式や債券などの金融資産を海外市場で購入する海外投資家。
  • 既存店売上高の伸び: 新規出店や閉店の影響を除き、既存店舗・拠点の業績を比較する売上指標。