ロッキード・マーチン、アドベントからUltra Maritimeを34億5000万ドルで買収

ロッキード・マーチン、アドベントからUltra Maritimeを34億5000万ドルで買収

この取引により、ロッキード・マーチンは、対潜水艦戦と海中防衛技術に注力するアドベント傘下の海軍防衛事業を掌握する。これは、プライベートエクイティ主導の再編が長年続いた後の動きである。

ファクトチェック
ロイターの報道は、ロッキード・マーチンがUltra Maritimeを34億5000万ドルで買収すると、プライベートエクイティ会社Adventが確認したと直接伝えており、買い手、売り手、対象企業、価格はいずれも主張と完全に一致している。CNBCも、対潜水艦戦・海中防衛への注力やAdventの保有を含め、これらすべての事実を独自に裏付けている。両ソースの日付は2026年7月5日〜6日で、事案の発生時期と一致する。これに反する証拠は見当たらなかった。
    参考12
要約

ロッキード・マーチンは、対潜水艦戦と海中防衛技術に特化した事業を手がける海軍防衛企業Ultra Maritimeを、アドベントから34億5000万ドルで買収することで合意した。Ultra Maritimeは、アドベントが2019年にコブハムを買収し、さらに2022年の買収後にUltra Electronicsと統合して発足したグループ、Cobham Ultraの一部である。今年初めには、Ultra Maritimeが魚雷から艦船や潜水艦を防護するよう設計された水中音響デコイを巡り、米海軍の開発契約を獲得していた。今回の買収により、海軍および海中の軍事技術に対する需要が引き続き戦略的重点となる中、ロッキード・マーチンの事業ポートフォリオに海洋防衛の専門事業が加わる。

用語解説
  • 対潜水艦戦: 潜水艦を探知、追跡し、対処するための軍事作戦および技術。
  • 海中防衛技術: 水中領域における軍事作戦や防護のために設計されたシステムおよび装備。
  • 水中音響デコイ: 艦船や潜水艦の音響シグネチャーを模倣することで、接近する魚雷を欺くことを目的とした装置。