サムスン・ファウンドリー、6月に2023年以来初の単月黒字

業界関係者によれば、サムスンの4ナノメートル工程でHBM4のベースダイ生産が立ち上がり、歩留まりが約80%に改善することで、黒字回復は第3四半期から一段と強まる可能性がある。

要約

サムスン・ファウンドリーは6月に単月黒字を記録し、2023年以来初の黒字となった。アナリストのjukanが韓国メディアを引用してXで伝えた。業界関係者によれば、サムスンは4ナノメートル工程でのHBM4ベースダイ生産と歩留まりの約80%への改善を追い風に、第3四半期から収益性を回復する可能性が高まっているという。この動きは製造効率の改善を示している。チップ受託生産では歩留まりの上昇により、1枚のウエハーから得られる使用可能なチップ数が増え、利益率の改善につながるためである。

用語解説
  • HBM4ベースダイ: 次世代の高帯域幅メモリー向けの基盤となるチップ層
  • 4ナノメートル工程: トランジスタの構造が極めて微細な先端半導体製造ノード
  • 歩留まり: 製造されたチップのうち品質基準を満たす割合