TrendForce、AI需要で2026年1-3月期のDRAM価格予測を90〜95%に引き上げ

市場調査会社は、AIとデータセンター需要の強まりがメモリーの需給逼迫を深め、供給業者の価格決定力を高めるとともに、NANDフラッシュの予測も押し上げているとした。

要約

TrendForceは、AIとデータセンター需要の強まりで世界のメモリー需給の逼迫が一段と進んでいるとして、2026年1-3月期の汎用DRAM契約価格の前期比予測を従来の55〜60%から90〜95%に引き上げた。NANDフラッシュの契約価格予測も33〜38%から55〜60%に上方修正した。最新のメモリー業界調査では、需給の引き締まりが供給業者の価格決定力を強めているとし、需要が供給を上回る状況が続けば、さらなる上方修正の可能性があると付け加えた。

用語解説
  • DRAM: 短期的なデータ保存に用いられるコンピューター用メモリーの一種。
  • NAND Flash: SSDやスマートフォンなどの記憶装置に使われる不揮発性メモリー。
  • contract prices: 将来の出荷分について買い手と供給業者の間で合意される交渉価格。