データセンター運営会社は、手数料控除前で約11億5000万〜13億5000万ドルを調達する見通しで、調達資金の一部は債務返済と一般的な企業目的に充てる予定である。
Csquare Inc.は、普通株5000万株の新規株式公開を開始した。想定価格帯は1株23〜27ドルで、引受割引と手数料控除前の総調達額は約11億5000万〜13億5000万ドルとなる見込みである。株式はティッカーシンボル「CSQR」でニューヨーク証券取引所に上場する予定で、同社は引受会社に対し、追加で最大750万株を購入できる30日間のオプションを付与する計画である。これが全て行使された場合、総調達額は約13億2250万〜15億5250万ドルに拡大する。モルガン・スタンレーとTD Securitiesが主幹事を務める。 今回の開始により、CsquareがこれまでにSEC(証券取引委員会)へ提出していた案件は前進し、同社は市場における比較的大型のインフラ関連案件の一角に位置付けられる。Csquareは、純調達資金の一部を未払い債務の返済と募集に伴う手数料・費用の支払いに充て、残りを一般的な企業目的に充当するとしている。 Csquareは、自社を、キャリアニュートラルなコロケーションおよび相互接続サービスに注力する北米のデジタルインフラ基盤と位置付けている。ダラスに本社を置き、米国、カナダ、英国の主要都市圏でデータセンターを保有・運営し、企業、ネットワーク、クラウド、テクノロジー分野の顧客にサービスを提供している。施設は、ハイブリッドクラウド展開、低遅延が求められるアプリケーション、AI対応の新たなワークロードを支える設計となっている。