
Elementの株主は1株当たり現金10ドルに加えソルスティス株0.500株を受け取る見通しで、Halper SadehとBrodsky & Smithは売却手続きや評価、開示内容の精査を進めているとした。
ソルスティス・アドバンスト・マテリアルズとElement Solutionsは、純有利子負債の引き受けを含め約145億ドルと評価される現金・株式による取引で合意した。これによりElementの株主は1株当たり現金10.00ドルとソルスティス普通株0.500株を受け取り、1株当たり約50.10ドル、2026年7月2日のElement終値に対して約15%のプレミアムとなる。取引完了後、Element株主は統合後企業の約44%を保有する見通しである。ソルスティスのデビッド・スーウェル最高経営責任者(CEO)は、この統合により半導体、先端パッケージング、熱管理、データセンター、AIインフラ向けで世界有数の先端材料サプライヤーが誕生すると述べた。また、発表後のソルスティス株の下落は主としてヘッジファンドと合併裁定取引によるものだと説明した。別途、Halper Sadeh LLCとBrodsky & Smithは、Element株主が公正な価値を受け取っているか、売却プロセスと開示が十分だったか、また取引条件がより有利な提案を妨げる可能性がないかを調査していると表明した。