マイクロン、GMと長期半導体供給契約を締結 2026年以降も不足見通し

戦略的顧客契約は、現行および将来の車両プラットフォーム向けのLPDRAM、NORフラッシュ、UFS NANDを対象とし、自動車メーカーが強靱な複数年の半導体供給確保を進めていることを示している。

要約

マイクロン・テクノロジーは、現行および将来の車両プラットフォーム向けにメモリーおよびストレージ半導体を供給する長期の戦略的顧客契約をGMと締結した。契約対象には、インフォテインメントから先進運転支援システムまでに用いられるLPDRAM、NORフラッシュ、UFS NANDが含まれる。重要な半導体供給を複数年契約で確保する業界全体の動きを反映した内容である。マイクロンのCEOは、メモリー不足が2026年以降も続く見通しを示している。GMのメアリー・バーラCEOは「次世代車を大規模に供給するには、強靱で緊密に連携したサプライチェーンが必要である」と述べた。

用語解説
  • LPDRAM: Low-power dynamic random-access memoryの略。自動車やモバイル機器など、省電力性が求められる用途向けに設計されたメモリーの一種。
  • NOR flash: 組み込みシステムでコード保存や高速な読み出しを支える用途で一般的に用いられる不揮発性メモリーチップ。
  • UFS NAND: Universal Flash Storage NANDの略。車載機器やスマートフォンを含む機器で高速なデータアクセス向けに用いられるフラッシュストレージの一種。