ソラナ現物ETF、週間純流入額575万ドルを記録

7月に入り米国市場での全取引日にソラナ現物ETFへの純流入が続いている。SOLは設定時の価格をなお約57%下回る一方、21SharesはTSOLのベンチマークをFTSEに切り替える。

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要約

ソラナ現物ETFは7月最初の通しの取引週に575万ドルの純流入を記録し、今月の米国市場では全取引日で資金流入超過が続く流れを維持した。SOLが2025年10月の設定時価格を約57%下回る水準で推移する中でもこの傾向は続いており、長期的な下落局面でも需要が維持されていることを示している。SoSoValueによると、米国の現物ソラナETFの累計純流入額は2025年10月28日の設定以来10億ドルを超えた。7月6日の日次純流入は、21Shares TSOL、Bitwise BSOL、Grayscale GSOL、Fidelity FSOLの合計で103,020 SOLに達した。より広範な仮想通貨ETF市場が軟調な中で、同カテゴリーは際立った動きを見せた。同じ週にはビットコイン現物ETFが5億2700万ドルの純流出、イーサリアムファンドが1367万ドルの純流出となる一方、XRP ETFには1719万ドルの純流入があった。別件では、21Sharesが7月7日付で提出したSEC(証券取引委員会)への届出書類で、TSOLの日次価格算定とNAV計算の基準をCF Benchmarksの参照レートからFTSE Digital Assets Indexに切り替えると開示した。発効日は2026年8月24日で、米国の仮想通貨ETFにおける機関投資家向けインフラ整備の広がりを示す動きとなる。

用語解説
  • NAV: 純資産価値。ファンドが保有する原資産に基づく1口当たりの価値。
  • CF Benchmarks reference rate: 仮想通貨ファンドの評価と日次純資産価値の算定に用いられる価格ベンチマーク。
  • FTSE Digital Assets Index: ファンドの価格算定と評価に用いられるFTSEのデジタル資産ベンチマーク。