ウォール街リサーチ部門、主要格上げ銘柄にOktaやT-Mobile、Gileadを指摘

The Flyの最新アナリストまとめでは、Okta、T-Mobile、Gilead、Cloudflare、Meta、First Solarなどの格上げに加え、Datadog、Adobe、Broadcom、Delta Air Lines、JetBlueの格下げや複数銘柄の新規カバレッジ開始が取り上げられた。

要約

The Flyの日次まとめによると、ウォール街アナリストは幅広い投資判断変更とカバレッジ開始を実施し、Okta、T-Mobile、Gilead、Cloudflare、Meta Platforms、First Solar、Allegiant Travel、Repligenの格上げが目立った。ScotiabankはOktaをアウトパフォームに格上げし、目標株価を165ドルとしたほか、Cloudflareもアウトパフォームに引き上げ、目標株価を300ドルとした。背景には、サイバーセキュリティ需要とAI関連需要の強まりを挙げた。BofAはT-Mobileを買いに格上げし、目標株価を220ドルと設定。HSBCはGileadを買いに引き上げ、目標株価を133ドルから155ドルに引き上げた。Deutsche Bankは、6月1日以降に株価が27%下落したFirst Solarを買いに格上げし、目標株価を272ドルとした。Erste GroupもMetaを買いに格上げした。 一方、格下げではBernsteinがDatadogをマーケットパフォームに引き下げたが、目標株価は226ドルに引き上げた。BofAはAdobeのカバレッジをアンダーパフォームで再開し、目標株価を190ドルと設定。生成AIが同社の中核市場の一部に圧力をかける可能性があると警告した。Erste GroupはBroadcomをホールドに格下げし、Raymond JamesはDelta Air Linesをストロング・バイからアウトパフォームに引き下げるとともに、JetBlueもアンダーパフォームに格下げした。このほかAmerican Airlines、Medpace、Ferguson、Allstate、Chubb、複数の輸送関連銘柄も引き下げられた。 アナリストはLululemon、Glaukos、ERock、Forbright、WhiteHawk Minerals、SpaceX、EchoStar、Shopify、US Foods、Kingsoft Cloudなどについても新規または再開カバレッジを開始した。

用語解説
  • SASE: ネットワークアクセスとセキュリティサービスを統合するネットワーキングおよびセキュリティのアーキテクチャーである「Secure access service edge」。
  • convertible debt: 所定の条件で株式に転換できる負債。
  • MRO: 保守、修理、オーバーホールサービス。