マサチューセッツ州看護師組合、ブリガムの4,000人が7月8日にスト開始

マサチューセッツ看護師協会は、別途実施されるMGBホームケアのストライキと合わせ、州史上最大の看護師および医療専門職によるストライキになるとしている。

要約

ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の4,000人超の正看護師は7月8日に1日のストライキを開始し、その後、マス・ジェネラル・ブリガムが課す4日間のロックアウトに直面する見通しである。同日には約450人のMGBホームケアの臨床職員も7日間のストライキを始める。マサチューセッツ看護師協会は、一連の行動がマサチューセッツ州史上最大の看護師および医療専門職によるストライキに当たるとし、数カ月にわたる交渉の末も合意に至らなかった責任はマス・ジェネラル・ブリガムの取締役会と経営陣にあると非難した。7月3日付の書簡で、交渉委員会のケリー・モーガン氏(RN)とジム・マッカーシー氏(RN)は、取締役会会長スコット・スパーリング氏ら取締役に対し、経営側が生活費上昇に対応する賃上げ率0%の提示を数カ月間維持し、提案改善やスト前の交渉継続を拒んだと伝えた。組合によると、2024年6月に組合結成を可決し、2025年3月から初の労働協約交渉を進めているMGBホームケアの臨床職員は、担当件数の上限、透明性のある生産性基準、競争力のある賃金を求めている。モーラ・ヒーリー州知事は月曜日、組合とマス・ジェネラル・ブリガムの代表と面会したが、組合は看護師と臨床職員がスト回避に向けた交渉継続の意思を示した一方、MGB経営陣から従来の立場を動かす兆候はなかったとしている。組合はまた、MGBの資産が358億ドル、前年の純利益が24億ドル、2024年度の上位14人の経営幹部報酬合計が3590万ドルに上るとされる点を挙げ、争点は財務制約ではなく経営の優先順位を反映していると主張した。

用語解説
  • ロックアウト: 労使紛争中に雇用主主導で実施され、従業員の就労を妨げる業務停止措置。
  • 交渉委員会: 雇用主と契約条件を交渉するために選ばれた労働者代表のグループ。
  • 生産性基準: 従業員に求められる業務量を測定するため雇用主が設定する指標。