今回のソフトウエア更新は、ブートストラップ・ガバナンス閾値に向けた後期段階の技術的措置であり、カルダノが計画するオンチェーン・ガバナンスへの移行を一段と近づけるものである。
カルダノはIntersectMBOを通じてGitHub上でノードのバージョン9.0.0を公開し、Changハードフォーク前の最後の技術的チェックポイントの1つを通過した。今回のアップグレードは、カルダノをオンチェーン・ガバナンス(ブロックチェーン上での投票と意思決定)に近づけると見込まれるネットワーク変更に向けた最終準備に関連している。今回のリリースが重要であるのは、ハードフォークが実際に稼働するのは、ノード運営者、ステークプール運営者、取引所、そのほかのインフラ提供者が互換性のあるソフトウエアを導入した場合に限られるためである。ノード9.0.0は、ブートストラップ・ガバナンス閾値への道筋を支える設計となっており、Changが有効化を目指すガバナンス・システムに向けたネットワークの準備を後押しする。報道によれば、市場の反応はなおADAを巡る広範なセンチメントに左右される可能性があるが、開発面のシグナルは明確であり、カルダノの次の主要なガバナンス・アップグレードは計画段階から実行段階へ移行しつつある。