
米最大の食料品小売業者である同社は、7月4日の買い物シーズンに牛肉価格の引き下げを求める圧力が大手スーパー各社に強まる中、牛ひき肉を12%値下げするなど、数千品目の価格を引き下げるとした。
ウォルマートは、長年のインフレでなお家計負担が重い消費者を支援する値ごろ感強化策の一環として、数千品目を値下げすると発表した。米最大の食料品小売業者である同社は、牛ひき肉を12%値下げし、サクランボは半額、コカ・コーラ24缶パックは3分の1値下げして9.97ドルにするほか、日用品や玩具、衣料品なども値下げするという。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは7月8日、トランプ大統領政権が独立記念日の買い物シーズンに合わせ、ウォルマートやクローガー、アルバートソンズなど米大手スーパーに対し、牛肉価格の引き下げを最近働きかけていたと報じた。ウォルマートの値下げは、牛の供給逼迫で5月の米国の牛ひき肉価格が前年同月比12%上昇する中で実施されており、値ごろ感を高める取り組みと高止まりする調達コストの緊張関係を浮き彫りにしている。