Hagens Berman、年齢確認導入に伴う18%の株価下落受けRobloxを調査

Hagens Berman、年齢確認導入に伴う18%の株価下落受けRobloxを調査

Robloxの年齢確認導入を巡る投資家の精査が広がっている。Hagens Bermanは、未開示のユーザー摩擦が想定クラス期間中の利用状況、アプリストア評価、自然流入の登録に悪影響を与えたとの主張の詳細を示した。

要約

Hagens Bermanは、Roblox Corporationと同社経営陣に対する係属中の証券集団訴訟に関連し、同社が年齢確認導入がユーザー成長と利用状況を損なっていた実態を開示しなかったとの申し立てを調査していると明らかにした。提案されているクラスは、2025年10月30日から2026年4月30日までにRobloxの証券を購入した投資家を対象とし、主代表原告への選任申請期限は2026年8月7日である。 同事務所の主張は、Robbins Geller Rudman & Dowd LLPがMukherjee v. Roblox Corporation, No. 26-cv-05489 (N.D. Cal.)で提起済みと公表していた証券集団訴訟と重なる部分があり、Robloxが年齢確認導入を安全性重視の「ゴールドスタンダード」と位置付けていた一方で、実際には重大な摩擦を生むと認識していたとの理論について、より詳細に説明している。Hagens Bermanは、年齢確認機能がプラットフォーム上のコミュニケーションを妨げ、ユーザー間の相互作用を減らし、アプリストア評価を引き下げ、自然流入による登録の弱含みにつながったとしている。 両件はいずれも、Robloxが2026年4月30日に開示した2026年第1四半期の内容を中心としている。この時、同社は1日当たりアクティブユーザー数の成長が大幅に減速したと報告し、2026年の売上高見通しを引き下げ、予約成長率の予想も大きく下方修正した。Hagens Bermanによると、Robloxは世界全体のDAUのうち年齢確認を完了したのが51%にとどまると開示し、導入によりアプリストア評価が低下し、自然流入の登録減少に寄与したほか、「継続的な摩擦」を生んだとしている。Roblox株は2026年5月1日に10.13ドル、約18.33%下落し、時価総額は67億ドル超失われたと同事務所は述べた。

用語解説
  • 主代表原告: 証券訴訟において、想定クラスを代表し、訴訟の進行にも関与するよう裁判所に選任される投資家。
  • 証券集団訴訟: 影響を受けた株主集団を代表して、証券法違反を主張する投資家訴訟。
  • 予約成長: 顧客による支出の確約額または計上額の伸びを示すもので、一部デジタルプラットフォームにおける重要な業績指標。