
カリフォルニア州アーバインのAIチップメーカーは、SEC(証券取引委員会)にForm S-1を公開提出し、第1四半期の売上高と損失を開示するとともに、2026年の上場実現に向けて引受証券会社グループを拡充した。
Syntiant Corp.は、Class A普通株の新規株式公開に向けたForm S-1登録届出書をSEC(証券取引委員会)に公開提出し、ティッカーシンボル「SYTN」でナスダックに上場する計画だと明らかにした。カリフォルニア州アーバインに拠点を置くAIチップメーカーの同社は、従来は早ければ2027年を目標としてCitigroup、BofA Securities、UBS Investment Bank、Needham & Co.、StifelをIPOの幹事候補に選定していたが、2026年7月の申請によりその日程は前倒しされた。同社は現時点で株式数や想定価格帯を公表していない。提出書類によると、第1四半期の売上高は6450万ドルと前年同期の6660万ドルから減少し、純損失は1680万ドルから2620万ドルへ拡大した。Syntiantは、オンデバイスAI向けの超低消費電力プロセッサー、センサー、ソフトウエアを開発しており、民生機器と産業機器向けに1億個超のプロセッサーを出荷したとしている。今回の募集は引き続き市場環境とSEC(証券取引委員会)の審査完了を条件とする。