米30年住宅ローン金利が6.474%に上昇、15年は5.713%に低下

7月7日に確認されたOptimal Blueのデータによると、基準となる30年固定の適合ローン金利は小幅上昇した一方、15年固定は低下し、主要な住宅ローン区分の多くでも週間ベースで上昇がみられた。

要約

Fortuneが7月7日に確認したOptimal Blueのデータによると、7月6日時点で金利が確定したローンを反映した米国の30年固定の適合ローン平均金利は前日比約1ベーシスポイント上昇し6.474%となった一方、15年固定の適合ローン平均は約9ベーシスポイント低下し5.713%となった。週間ベースでは金利は総じて上昇した。30年通常ローンは6.419%から6.474%に上昇し、15年通常ローンは5.744%から5.713%に低下、30年ジャンボローンは6.460%から6.500%に上昇、30年FHAローンは6.267%から6.304%に上昇、30年VAローンは6.023%から6.118%に上昇、30年USDAローンは6.228%から6.242%に小幅上昇した。連邦政府のOffice of Financial Readinessの住宅ローン計算機によると、30万ドルの30年ローンを6.474%で借りた場合、返済期間全体の利息負担は約38万786ドルとなり、5.713%の15年ローンでは約14万7352.35ドルとなる。FOMC (Federal Open Market Committee)は6月16-17日の会合でフェデラルファンド金利を3.50%〜3.75%に据え置き、次回会合は7月28-29日に予定されている。住宅ローン銀行協会によると、6月26日までの週の住宅ローン申請件数は0.04%増加し、購入向け申請は1%増えた一方、借り換え申請は1%減少した。MBAの副社長兼副主任エコノミストであるジョエル・カン氏は「原油価格の下落を受け、先週の住宅ローン金利はやや低下した。その結果、借り換えの小幅減少を購入需要の持ち直しが補い、住宅ローン申請は小幅に増加した」と述べ、購入向け申請は2025年のペースを引き続き上回り、ほぼ3カ月にわたり前年同月比で増加していると付け加えた。

用語解説
  • ジャンボローン: 連邦住宅金融庁が定める適合ローン上限を超える住宅ローン。
  • FHA: 連邦住宅局が保険を付ける住宅ローンプログラムで、通常ローンより低い信用スコアでも一部の借り手が利用しやすくなる可能性がある。
  • FOMC: FOMC (Federal Open Market Committee)。フェデラルファンド金利を決定する米連邦準備制度の会合体。