サウジ、紅海原油パイプラインに日量100万〜200万バレル追加を検討

ヤンブーに至る東西ルートの拡張が実現すれば、ホルムズ海峡の迂回に資する見通しである。ただ、計画の完了には数年を要し、費用は数十億ドル規模に上る可能性がある。

要約

サウジアラビアは紅海沿岸に向かう原油パイプラインの輸送能力拡張を検討している。5人の関係者によれば、この計画により、湾岸地域の重要な海上輸送の要衝であるホルムズ海峡を回避する輸出ルートの輸送量が、日量約100万〜200万バレル増加する可能性がある。サウジの東西パイプラインは現在、紅海沿岸のヤンブーまで日量最大700万バレルを輸送している。計画には、より小規模な石油製品パイプラインが含まれる可能性もあるが、完成までに数年を要し、費用は数十億ドル規模に上る可能性があるという。

用語解説
  • ホルムズ海峡: 湾岸地域の主要な石油海上輸送の要衝
  • 石油製品パイプライン: ディーゼルやガソリンなどの燃料を輸送するパイプライン