
今回の承認により、BTCS (Middle East) Ltd.はUAEで規制下の事業基盤を確保した。グループはこれに先立ちリヒテンシュタインでMiCAライセンスも取得しており、中東と欧州で事業基盤を拡大している。
Bitcoin Suisseは、子会社のBTCS (Middle East) Ltd.がアブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)の規制当局である金融サービス規制庁(FSRA)から金融サービス許可を取得し、アラブ首長国連邦全域の機関投資家向けに規制下のデジタル資産金融サービスを提供できるようになったと発表した。今回の承認により段階的に進めてきたライセンス取得手続きが完了し、同社の国際展開戦略を後押しするという。このライセンスの下で、BTCS (Middle East) Ltd.は承認済み暗号資産の現物取引、機関投資家向けカストディーサービス、デリバティブを含むヘッジ商品を提供できる。Bitcoin Suisseは現在、約37億ドルの仮想通貨資産を保管しており、資産ベースで世界第4位のステーキング事業者だとしている。今回のアブダビでの認可は、6月22日にリヒテンシュタイン金融市場庁から取得したMiCAの暗号資産サービスプロバイダーライセンスに続くもので、欧州経済領域全体でのパスポーティング権も得ている。アブダビは規制下の機関投資家向けデジタル資産ハブの整備を進める中、バイナンスやクラーケンを含む主要な仮想通貨企業を引き続き呼び込んでいる。