Nscale、AIデータセンター拡張へ9億ドルの融資枠を確保

この新たなリボルビング・クレジット・ファシリティにより、英国のAIインフラ企業が欧州、北米、アジアでGPU集約型拠点を拡大するなか、資金調達総額は40億ドル近くに積み上がった。

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要約

Nscaleは9億ドルのリボルビング・クレジット・ファシリティを確保し、資金調達総額は40億ドル近くに達した。英国拠点のAIインフラ企業である同社は、欧州、北米、アジアでGPUを多数搭載したデータセンターの拡張を進めている。同社はビットコイン採掘の専門企業Arkon Energyから分社化され、高密度コンピューティングと低コストの再生可能電力に関する知見をAIインフラ需要の拡大に振り向けた。これまでの資金調達には、2025年初めの11億ドルのシリーズBと、2026年3月の20億ドルのシリーズCが含まれる。シリーズCではNscaleの企業価値は146億ドルと評価され、出資企業にはNvidia、Aker ASA、Dellが名を連ねた。2025年の earlier reports では、Nscaleが14億ドルのGPU担保タームローンと、ノルウェー事業向けの7億9000万ドルの融資枠を含む、総額27億ドルのより広範な資金調達パッケージの一環として約9億ドルを目指していたとされた。Nscaleは仮想通貨やトークンの管理・発行は行っておらず、AIクラウドおよびGPUプロバイダーとして事業を展開しているとしている。

用語解説
  • GPU担保タームローン: 担保として用いられるグラフィックス処理装置を裏付けとした融資。
  • リボルビング・クレジット・ファシリティ: 企業が設定された上限まで借り入れ、返済し、再び利用できる柔軟な融資契約。
  • GPU集約型データセンター: 高負荷の人工知能計算ワークロードを処理するため、グラフィックス処理装置を多数備えた施設。