RBC欧州、シアン・ハレル氏とロビン・ビア氏を共同CEOに任命

今回の人事により2人の既存職務は拡大される。RBCはRBCブリューイン・ドルフィンの統合後、ウェルスマネジメント、資本市場、資産運用の各分野で事業基盤を構築し、欧州での成長を推進している。

要約

ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)は、域内での成長を加速し、欧州事業の統合ポートフォリオをより有効に活用するため、シアン・ハレル氏とロビン・ビア氏をRBC Europe Limitedの共同CEOに任命した。拡大された役割の下で、両氏は欧州全域の戦略を策定し、経営陣と連携して持続可能な成長に取り組むほか、欧州におけるRBCの資本市場およびウェルスマネジメント事業のガバナンスと規制監督を統括する。ハレル氏はCapital Markets Europe責任者を、ビア氏はGlobal Sales & Relationship Management責任者およびRBC Wealth Management EuropeのCEOをそれぞれ兼務する。RBCは、この人事が欧州拡大へのコミットメントを反映するものだと説明した。同行は現在、ウェルスマネジメント、資本市場、資産運用の各事業を欧州で展開している。とりわけBrewin Dolphinの統合を中心とするウェルスマネジメント分野への投資により、RBCは英国で上位5社のプロバイダーの一角となったという。グループヘッドのニール・マクラフリン氏は、英国と欧州はRBCのグローバルな成長戦略の重要な一部だと述べた。一方、RBC Capital Marketsのグループヘッドであるデレク・ネルドナー氏は、同行は欧州での成長目標を前進させ、規模の強みを生かして顧客基盤拡大と市場シェア獲得を進める準備が整っていると述べた。RBCによると、同行は欧州11カ国で5,400人超を雇用し、ロンドンでは1910年から事業を展開している。

用語解説
  • 資本市場: 資金調達や証券取引を行う事業
  • ウェルスマネジメント: 顧客資産の管理に関する助言サービス
  • 資産運用: 顧客に代わって専門的に投資を行う業務