アリエル・グリーンのTechnology Performance Insuranceが、英蓄電池エネルギー貯蔵分野で初となる保険として、プリマスおよびダウライスのプロジェクトを支援したと両社は説明している。
Pulse Clean Energyは、英国の2件の蓄電池エネルギー貯蔵プロジェクトについて、Ariel GreenのTechnology Performance Insurance(TPI、長期の性能リスク補償)の支援を受けて資金調達を完了したと発表した。建設中のプリマスおよびダウライスのプロジェクト向け保険契約は、英国市場の蓄電池貯蔵プロジェクトとして初のTPI契約になるという。補償期間は最長13年で、プロジェクトファイナンスを支援するとともに、Pulseが運用期間を通じて資産をより柔軟に管理できるようにすることを目的としている。 このオーダーメード型保険は各プロジェクトの技術的・商業的リスクに応じて設計されており、Pulseが長期的なリスク補償を維持したまま、時間の経過に応じて部品を交換できるようにする狙いがある。両社によると、この仕組みは資産の長期的な性能と信頼性に対する融資側の信認向上にもつながり、大規模インフラ案件で資金確保を目指す蓄電池貯蔵開発事業者にとって重要な要素となる。 PulseとAriel Greenは今回の取引について、欧州および世界でエネルギー貯蔵の導入が加速する中、クリーンエネルギーインフラ向けにより専門的なリスク移転手段へと移行する広範な流れの一環と位置付けた。案件ではAonがブローカーを務め、Eversheds Sutherlandが法務アドバイザーを務めた。