BNBチェーン、BNB Agent Studioを公開 B402経由でCoinMarketCapデータも追加

2026年7月1日にAWS、Trust Wallet、PieVerseとともに立ち上げられた同プラットフォームでは、開発者が自律型オンチェーンAIエージェントを構築できる。7月7日の更新では、BNB Smart Chain上のBinance PayのB402プールを通じて4つのCoinMarketCap APIが追加された。

BNB

要約

BNBチェーンは2026年7月1日、開発者がWeb3の事前知識なしで、単一のプロンプトから15分以内に完全自律型のオンチェーンAIエージェントを作成できるとして、BNB Agent Studioを公開した。プラットフォームはAWS Bedrock AgentCore、Trust Walletの統合、PieVerseのAI Gatewaysと決済レール、ERC-8004の分散型ID、自己管理型ウォレットを活用し、エージェントが資金を保有し、取引を開始し、BNB Smart Chain上で稼働できるようにする。BNBチェーンによると、公開前の時点で同ネットワーク上ではすでに12万超のエージェントが作成されていた。2026年7月7日の更新では、Binance PayのB402マーチャントプールを通じてCoinMarketCapの市場データへのアクセスを追加した。これにより、エージェントは自らのウォレットから自動で支払いを行い、DEX(分散型取引所) Search、Quotes Latest、Listings Latest、DEX Pairs Quotesの4つのAPIを利用できる。決済はx402ベースのB402プロトコルを通じてBNB Smart Chain上で行われる。

用語解説
  • AWS Bedrock AgentCore: AIエージェントの構築と実行に向けてAmazonが提供するマネージド型クラウド実行基盤。
  • ERC-8004: ここでは、自律型エージェント向けの分散型IDに用いられる標準。
  • B402 protocol: ここでは、Binance Payのマーチャントプールを介したAIエージェントによるCoinMarketCap APIへのアクセスに関し、ブロックチェーン上での決済に用いられるx402ベースの決済プロトコル。