立訊精密、香港IPOをHK$63.28で値決めし243億HKドルを調達

立訊精密、香港IPOをHK$63.28で値決めし243億HKドルを調達

立訊精密の香港株はIPO価格を下回って始まり、アップル向けサプライヤーとして同市で大型新規上場が相次ぐ週に加わる中、取引開始直後に5%超下落した。

ファクトチェック
ロイターは、立訊精密が香港IPOの公開価格を1株63.28香港ドル(仮条件の上限)に設定し、約242億7000万香港ドルを調達したと確認しており、これは主張にある243億香港ドルへの四捨五入と一致する。CNBCは、株価がIPO価格を下回る水準(約60香港ドル)で初値を付け、7月9日の上場初日に5%超下落したことを確認している。当時の香港では、MomentaやNexchipなどの上場が相次ぐ活発なIPO週となっていた。主張の重要な要素はすべて、権威ある一次報道によって裏付けられている。
    参考12
要約

立訊精密工業の香港株は木曜日の取引開始直後に5%超下落し、HK$60まで下落した。アップル向けサプライヤーである同社は、1株当たりHK$63.28でセカンダリー上場の価格を決定し、242.7億HKドル(30.9億ドル)を調達した。中国の電子機器メーカーである同社は、深センに既に上場しており、MomentaやNexchipと並んで香港IPOが活況を呈する週に加わった。立訊精密は、アップルのAirPods組み立てから事業を拡大し、消費者向け電子機器、自動車向け電子機器、通信、データセンター製品の幅広いサプライヤーとなったが、PitchBookによると、売上高の約70%は依然としてアップル向けである。目論見書によると、2025年の売上高は2024年の2687.9億元から3323.4億元に増加し、内訳は消費者向け電子機器が79.5%、自動車向け電子機器が11.8%、通信・データセンターが7.4%だった。2004年に王来春CEOが創業した立訊精密は現在も創業家が支配しており、王来勝が副董事長を務める。また、2026年4月時点でLeoni AGに対する支配持ち分を74.9%に引き上げるなど、買収戦略も継続している。

用語解説
  • セカンダリー上場: 元の市場での上場を維持したまま、別の証券取引所に追加で株式を上場すること。
  • IPO: 新規株式公開。株式の公開取引を開始し、投資家から資金を調達すること。