
サムスン電子が好決算にもかかわらず8%下落する中、半導体株がテクノロジー株全般の売りを主導した。投資家はAI需要見通しを見直すとともに、中国のDeepSeekが独自チップを開発しているとの報道を消化した。
7日の米株式市場は火曜日、テクノロジー株の下げが拡大する前からまちまちから軟調で始まり、半導体株が下落を主導した。寄り付き時点で、ナスダック総合指数は161.0ポイント(0.62%)安の25,960.13、S&P500種指数は20.8ポイント(0.28%)安の7,516.63となった一方、ダウ工業株30種平均は48.1ポイント(0.09%)高の53,104.06だった。取引が進むにつれて、ナスダック100は2%超下落し、フィラデルフィア半導体指数は6%超下落した。 この動きは、サムスン電子が好調な決算を発表し、営業利益が1,800%急増するとの見通しを示した後も同社株が8%下落したことを受けたもので、AI関連に対する高い期待を満たすのは難しいのではないかとの投資家の懸念を強めた。売りはSKハイニックス、マイクロン、サンディスク、インテル、アプライド・マテリアルズ、ラムリサーチ、AMDなどの半導体・メモリー関連銘柄に広がり、iShares Semiconductor ETFも約5%下落した。 投資家はまた、中国のAIスタートアップDeepSeekが、エヌビディアへの依存を減らし、米国の輸出規制を回避するために独自チップを開発しているとの報道も見極めていた。ビットコインは米市場寄り付き後に1%近く下落し、SBET、GEMI、CRCL、MSTR、COINを含む米上場の仮想通貨関連株も下落した。