HIIとVibrintの製品、Tradewinds Marketplaceで採用可能認定を取得

HIIはGRIMMとVIPERを、VibrintはQuantum Circuit FactoryとSecure LiFiを挙げ、米国防技術の調達担当者向けであるCDAOのTradewinds調達マーケットプレイスに採用されたとした。

要約

HIIとVibrintはそれぞれ、自社ポートフォリオの製品が、Chief Digital and Artificial Intelligence Office(CDAO)のTradewinds Solutions Marketplaceを通じて採用可能認定(awardable status)を取得したと発表した。両社は同マーケットプレイスを、AI、機械学習、データ、アナリティクス、先端技術に関する米国防調達プラットフォームと位置付けている。HIIはGRIMMスペクトラム優勢ペイロードと、電磁モデリングおよび合成RFデータツールのVIPERが競争的審査を経て認定されたとし、VibrintはQuantum Circuit FactoryとSecure LiFiも同様の認定を受けたと述べた。 HIIによれば、GRIMMは敵対信号や各種発信源のリアルタイム地理位置特定と方位探知を支援する。VIPERは高解像度の無線周波数シナリオデータを生成し、Cognitive Electronic Warfareや対無人航空機システム用途向けのAIベースアルゴリズム訓練に活用される。Vibrintによれば、Quantum Circuit Factoryは量子回路の設計、最適化、評価の迅速化を目的とし、Secure LiFiは無線周波数伝送ではなく光ベースの無線通信を用いることで、機微な環境における安全で強靭な接続性を提供する。 両社によれば、この認定により各社の製品はTradewindsを通じて政府顧客に提供可能となる。Tradewindsでは、採用可能認定を受けたソリューションが競争的手続きと採点基準の下で評価される。HIIは、この認定が運用上の有用性を裏付け、有人・無人プラットフォーム全体でのスペクトラム認識拡大につながる可能性があるとした。一方Vibrintは、このマーケットプレイスが技術を国家安全保障チームへより迅速につなぐ経路になると述べた。

用語解説
  • Tradewinds Solutions Marketplace: Chief Digital and Artificial Intelligence Officeが運営する、米国防顧客向けの採用可能な技術提供物を扱う調達プラットフォーム兼リポジトリ。
  • synthetic data generation: 実世界データが限られる、または取得コストが高い場合に、モデルの訓練や試験に用いる人工的に生成されたデータ。
  • LiFi: 無線周波数信号ではなく光を用いる無線通信。