南アフリカの同施設は692人の全従業員を維持し、約3,000人の雇用を支える見通しで、来年半ばの生産開始を予定している。
奇瑞汽車は南アフリカのロスリン工場の開所式を正式に実施し、市場で輸入業者として事業展開してきた同社にとって、同施設を現地生産拠点へと転換した。1963年に建設され、海外企業から取得した同工場は、来年半ばの生産開始に先立って全面的な更新と改修が行われる予定である。奇瑞汽車は692人の全従業員を維持するとし、このプロジェクトにより産業チェーンの川上・川下で約3,000人の雇用創出を見込む。全面稼働後、同施設の生産能力は1シフト当たり年5万台に達する見通しで、同社は2028年までに初期段階で40%の現地調達率を目指している。同社によれば、この拠点は研究開発、生産、サプライチェーン、人材育成、南部アフリカにおける地域運営を担う総合的な自動車ハブとなる構想である。奇瑞汽車はまた、IUCN(国際自然保護連合)やユニセフとの連携を通じた南アフリカでの環境・教育施策を示し、新たな中高級ブランド「LEPAS」がLEPAS L6の現地投入に先立ち南アフリカ市場に参入したと明らかにした。