メタ、Muse Imageを投入しMuse AI製品群を拡充

同社は消費者と広告主向けに初の自社開発画像生成モデルを公開するとともに、開発者向けに従量課金制を伴うMuse Spark 1.1の公開プレビューを開始した。

要約

メタは今週、自社AI戦略を強化する一環として、2つのMuse製品を発表した。クリエイターと広告主向けの初の自社開発画像生成モデル「Muse Image」と、コーディングおよびエージェント用途に重点を置く更新版モデル「Muse Spark 1.1」である。Muse Imageは、Meta AIアプリとウェブサイト、WhatsAppのダイレクトメッセージ、Instagramストーリーズを含むMeta AIの各サービスで無料提供が始まり、ヘビーユーザー向けには有料プランとMeta Oneサブスクリプションも用意される。一方、Advantage Plusの広告ツールでは今後数週間のうちにMuse Imageを活用したバリエーションの提供が始まる。別途、Muse Spark 1.1の新規API (Application Programming Interface)アカウントには20ドル分の無料クレジットが付与され、その後は100万入力トークン当たり1.25ドル、100万出力トークン当たり4.25ドルの料金が適用される。アクセスはウェイトリストを通じて段階的に拡大する。これらの投入は、サードパーティーモデルへの依存を減らし、自社AIシステムの収益化を進め、多額のインフラ投資の成果を示そうとするメタの狙いを映している。

用語解説
  • Advantage Plus: メタのAI活用型広告およびキャンペーン自動化サービス
  • API: サービスにアクセスするためのソフトウェアインターフェース
  • tokens: AIモデルが処理するテキストの単位