メタ、アルバータ州でAIデータセンター計画、キャピタル・パワーが250MW供給契約締結

メタ初のカナダ向けデータセンターとして計画されるアルバータ州スタージョン郡の施設は、長期の電力調達契約に支えられる見通しであり、同州は大規模なAI・デジタルインフラ投資の誘致を進めている。

要約

メタは、アルバータ州スタージョン郡で初のカナダ向けデータセンターを計画している。AIに特化したこのプロジェクトの総投資額は、関連する電力インフラを含めて従来100億〜130億ドルと見積もられていた。今回新たに開示された電力契約では、キャピタル・パワーがメタのプロジェクトを支援するため、250メガワットの容量と電力を10年超にわたり供給する契約を締結したと発表した。負荷の供給開始は2028年後半となる見込みである。これまでの報道では、より広範な計画にペンビナ・パイプラインおよびキネティコールと開発を進める932メガワットのガス火力発電所が含まれているとされており、天然ガス資源、比較的低廉な電力、そして「自前電源」方式を通じて1,000億カナダドル超のデータセンター投資を呼び込もうとするアルバータ州の方針が浮き彫りになっていた。

用語解説
  • 電力供給契約: 一定期間にわたり電力容量と電力量を供給する契約。
  • AI最適化施設: 人工知能の計算負荷を処理するよう設計されたデータセンター。
  • 自前電源: 大規模開発事業者が自ら電力供給を確保または建設できるようにする政策手法。