ヴェルモン・グループがModuleusを買収、ペンシルベニア州に3万平方フィートの施設を開設

超音波OEM企業は、医療向けおよび産業向けの統合提供を拡大する中、Vermon、Moduleus、TransducerWorks、Vermon NDTを統合するグループ共通プラットフォームも立ち上げた。

要約

Vermon Groupは、Moduleusの買収、TransducerWorksのペンシルベニア州における3万平方フィートの新製造施設の開設、そして4事業体を結集する連携プラットフォームの立ち上げという3つの施策を通じて、新たな成長段階に入ったと発表した。同社によれば、これにより超音波プローブおよびトランスデューサーのメーカーから、医療・産業分野の顧客に対応する、より広範なOEM(相手先ブランドによる生産)超音波ソリューションのパートナーへと役割を拡大する。 Moduleusの買収により、OEM超音波サブシステムに関する専門性が加わる。Vermon Groupによれば、これは既存の音響技術能力を補完し、高性能トランスデューサーからOEMサブシステムにまたがるプロジェクトについて、顧客に単一のパートナーを提供できるようにする。従来施設の4倍の規模とされる新たなペンシルベニア州施設には、ISO 7およびISO 8のクリーンルーム(管理された製造環境)、統合型の機械加工場、従来比3倍の生産能力が備わる。 Vermon Groupは、米国での事業基盤拡大により、北米のOEM企業への対応力が向上し、初期段階の開発から量産までの業務を支援できるようになるとしている。新たなグループ体制では、Vermon、Moduleus、TransducerWorks、Vermon NDTを1つのプラットフォームの下に統合し、音響、電子工学、エンジニアリング、産業製造の能力を組み合わせる。 同社によれば、現在の従業員数は世界で600人超、R&D(研究開発)専任の専門家は130人超、超音波分野での知見は40年以上に及び、欧州と米国で製造事業を展開している。

用語解説
  • OEM: 他社に部品やシステムを供給する相手先ブランドによる生産メーカー。
  • OEM ultrasound subsystems: メーカーがより大きな機器に組み込んで使用するために設計された統合型超音波コンポーネント。
  • ISO 7 and ISO 8 cleanrooms: 空気中の粒子数上限が定められた管理生産空間。