Lovable、最大132億ドル評価額で3億ドル調達を模索

このAIアプリ開発スタートアップは、2024年12月時点の評価額を2倍にする新たな資金調達ラウンドを協議しており、6月に年換算売上高が5億ドルに達したことを受け、メンロ・ベンチャーズが主導する見通しである。

要約

スウェーデンのAIアプリ開発スタートアップであるLovableは、132億ドルの評価額で3億ドルを調達する協議を進めている。実現すれば、2024年12月に到達した66億ドルの評価額の2倍となる。TechCrunchによると、このラウンドはメンロ・ベンチャーズが主導する見通しである。6月には年換算売上高ランレートが5億ドルに達したといい、従来型のコーディングではなく自然言語のプロンプトでソフトウエアを構築できるツールへの需要拡大を背景に、高成長の速さを示した。顧客にはWorkday、Asana、Nvidiaが含まれる。Lovableは、AIソフトウエア市場での急成長と、ユーザーがアプリケーションの内容を記述するとプラットフォームが動作するWebプロダクトを生成する、いわゆる「バイブコーディング」を広めたことで注目を集めている。仮想通貨企業ではないが、この種のツールは、デザインやアプリ開発のリソースが限られる中で迅速なフロントエンド開発を必要とするWeb3チームにとっても有用である。

用語解説
  • バイブコーディング: 自然言語で欲しいものを記述し、AIにアプリケーションを生成させるソフトウエア開発手法。
  • Web3: 分散型ネットワークを基盤とするブロックチェーンベースのアプリケーションやインターネットサービスを指すことが多い用語。