
ビットコインとイーサリアムのETFは再び純流出に転じる一方、ソラナ関連商品は小幅な流出となり、日本は仮想通貨ETFに向けた法的枠組みの検討に着手する可能性を示した。
米国の現物ビットコインETFは7月8日に8486万100ドルの純流出を記録し、米国の現物イーサリアムETFも7月9日に5日連続の純流入から5208万400ドルの純流出へと反転した。ビットコイン関連ファンドでは、GrayscaleのGBTC (Grayscale Bitcoin Trust)が6368万9300ドルで流出額首位となり、ブラックロックのIBITが5913万ドル、フィデリティのFBTCが1488万ドルで続いた。一方、Grayscale Bitcoin Mini Trust ETF BTCには5283万3600ドルの資金流入があった。イーサリアム関連ファンドでは、7月9日の流出額はフィデリティのFETHが3396万2900ドルで最大となり、ブラックロックのETHAが1266万7100ドルの流出となった。その後の報告では、ビットコインETFが9530万ドル、イーサリアムETFが5208万ドル、ソラナETFが60万5110ドルの純流出を記録するなど、再びリスク回避の地合いとなった一方、HYPEとXRPのETFには取引がなかった。同じ報告では、海外でデジタル資産取引が拡大する中、日本が仮想通貨ETFに向けた法的な道筋を検討しているとされた。