ワシントンが航路を巡る対立の中で、数日から数週間続く可能性があると当局者が述べた衝突を検討するなか、テヘランは米国が保護するホルムズ海峡南側ルート上でLNGタンカーを含む3隻を攻撃した。
トランプ大統領に対するホワイトハウスの説明内容を把握する関係者によると、イランは数時間のうちにホルムズ海峡近くでLNGタンカーを含む3隻を攻撃した。対象となった船舶はオマーン沿岸に沿う南側の航路を通航しており、アナリストはこの航路について米海軍の保護下にあるとみている。また、ホルムズ海峡のどの航路が米・イラン間の暫定的な了解覚書の対象に含まれるかを巡る争点の中心にもなっている。Axiosと新浪財経がそれぞれ引用した米当局者は、イランが商船への攻撃を続けた場合、ホワイトハウスは1〜2日から最長1カ月に及ぶ可能性のある対立に備えていると述べた。アナリストや法律専門家は、今回の攻撃によって戦争リスクが高まり、航行パターンが変化し、世界のエネルギー供給にとって重要な要衝での混乱への懸念が再燃したと指摘した。一方で、直近では数百隻のタンカーが湾岸を離れており、足元の原油価格急騰への懸念は一定程度和らいでいる。