アービトラムが手数料収入獲得へ、Robinhood Chainの預かり資産が1億ドル突破

アービトラムが手数料収入獲得へ、Robinhood Chainの預かり資産が1億ドル突破

Robinhood Chainは7月1日のローンチから1週間以内に預かり資産(TVL)が1億ドルを突破した。取引活動はユニスワップとLighterがけん引し、アービトラムはパートナーチェーンのプロトコル純収益を分配で受け取る。

ETH
UNI
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ファクトチェック
中核となる主張は、アービトラム財団の公式「2025年透明性報告書」によって確認できる。同報告書では、アービトラムのチェーン(ロビンフッド・チェーンを明示的に含む)が、AEPの枠組みの下でプロトコル純収益の10%をエコシステムに還元するとしている。CryptoBriefingも10%という数値を裏付けており、さらにその適用対象がアービトラムOneまたはNovaの外部で決済されるチェーンである点を付け加えている。内訳は8%がDAO(自立分散型組織)のトレジャリー、2%がDeveloper Guildに配分される。findas.orgのトークノミクスレビューも、この配分を独自に確認している。いずれの情報源も、この主張で説明されている仕組みについて一致している。
要約

アービトラムOrbit技術で構築されたイーサリアムのレイヤー2であるRobinhood Chainは、7月1日のローンチから最初の1週間で預かり資産(TVL)が1億ドルを突破した。一部報道ではTVLは約1億600万〜1億780万ドルとされる。Offchain Labs共同創業者のスティーブン・ゴールドフェダー氏によれば、Robinhood Chainやその他のアービトラム基盤のパートナーチェーンから生じるプロトコル純収益の10%がアービトラムのエコシステムに還流し、このうち8%はアービトラムDAO(自立分散型組織)の財務、2%はArbitrum Developer Guildに配分される。初期の動きとしては、7000万ドル超のETHブリッジ、Paxos発行のUSDGを主軸とする2億7000万ドル超のステーブルコイン供給、3000万ドル超のユニスワップTVLと24時間で5億ドルの取引高、さらにRobinhood Walletのオンチェーン取引アクセス拡大を背景にLighterのTVLが1000万ドルを上回った。Morphoも勢いを見せ、Ethenaによる5000万ドルの保管庫預け入れが報じられた。アナリストは、採用拡大が続けばイーサリアムへの継続的な需要を支える可能性があるとする一方、初期急増の多くはトークン化株式取引、ミームコイン、投機的活動に支えられていると指摘した。

用語解説
  • レイヤー2: 基盤となる別のブロックチェーンのセキュリティや決済機能に依存しつつ、より効率的にトランザクションを処理するために構築されたネットワーク。
  • 預かり資産(TVL): ブロックチェーン上のアプリに預け入れられている資産のドル建て価値。
  • 無期限先物: 満期日がなく、トレーダーが資産価格の変動を投機できるデリバティブ契約。