輸出額は1379億ユーロに達し、2022年9月以来の高水準となった。イラン戦争に伴う不確実性を米国向け貿易が相殺した。
ドイツの5月の輸出は前月比0.9%増と予想外に増加し、ロイター調査で見込まれていた0.3%減を覆して、2022年9月以来の高水準となる1379億ユーロに達した。連邦統計局のデータによると、輸入は営業日・季節調整ベースで2.5%減少し、貿易黒字は4月の147億ユーロから191億ユーロに拡大した。輸出の増加は欧州連合(EU)域外の需要に支えられ、EU域外国向け輸出が3.6%増加した一方、EU加盟国向け輸出は1.1%減少した。イラン戦争がもたらした不確実性にもかかわらず、製造業が比較的底堅さを維持したことで、米国向け貿易が全体の増加を下支えした。