
ワイデン上院議員は、非カストディアル型ソフトウェア開発者に関する第604条の維持を上院指導部に求めた。一方、仮想通貨政策の擁護団体はこれを歓迎し、アナリストは法案全体への支持を意味するものではないと指摘した。
ロン・ワイデン上院議員は、デジタル資産市場明確化法(Digital Asset Market Clarity Act)のいかなる本会議提出版においても、ブロックチェーン規制確実化法(Blockchain Regulatory Certainty Act)に当たる第604条を維持するよう、ジョン・スーン上院院内総務とチャック・シューマー院内総務に求めた。ワイデン氏は、利用者資産を管理していない非カストディアル型ソフトウェアの開発者について、単にコードを作成または公開したという理由だけで資金移動業者として扱うべきではないと主張した。また同氏は、この規定によりマネーロンダリング防止とテロ資金供与対策の保護措置は維持され、中立的なソフトウェア開発者ではなく、犯罪者や無免許の資金移動業者に執行の重点を向ける助けになると述べた。コインセンターのピーター・ヴァン・ヴァルケンバーグ氏やDeFi(分散型金融)教育基金などの仮想通貨政策擁護団体は、この書簡をソフトウェア公開と開かれたインターネット原則を守るものとして評価した。ギャラクシー・デジタルのアレックス・ソーン氏は、開発者保護への支持がワイデン氏によるCLARITY法案全体への賛成票を必ずしも意味しないと指摘し、同氏が過去にDeFi CRAとGENIUS法に反対票を投じたことを挙げた。この論争は、シンシア・ラミス上院議員がエリザベス・ウォーレン上院議員の制裁逃れ批判に反論したことや、法執行機関の見解が割れていること、さらに上院での60票要件を満たすため民主党の支持が必要であることなど、法案全体に対する広範な精査の中で続いている。