回答者の約3分の1は、AIのコスト構造や経済性を巡る不確実性そのものが、AIエージェントの導入障壁になっていると答えた。
KPMGの調査によると、経営幹部の29%は、AI導入を拡大した後で最も難しいのはモデル自体ではなく請求内容だと回答した。これは、AIのコスト構造と投資対効果の経済性を巡る広範な混乱を反映している。経営幹部の約3分の1は、AIコストがどのように構成され、経済性がどう成り立つのかを理解していないと認め、その不確実性自体がAIエージェント(タスクを実行する自律型ソフトウェアツール)の導入障壁になっているとした。この調査結果は、企業のAI導入における実務上の制約を示している。企業が技術を実装できたとしても、利用量ベースの不明瞭な料金設定やインフラ支出によって、意思決定者が導入拡大計画を評価しにくくなるためである。