20億ポンド規模の同プロジェクトは現在、オールド・トラフォード近郊の三角形の区画に計画されており、2030-31シーズンの開業を目指す一方、クラブの既存の仮想通貨提携とは切り離されている。
マンチェスター・ユナイテッドは、計画中の10万人収容スタジアムの正確な建設地として、ストレットフォードのオールド・トラフォード北西約350メートルに位置し、ジョン・ギルバート・ウェイ、ワーフサイド・ウェイ、エウロパ・ウェイに囲まれた25エーカーの三角形区画を特定した。設計はフォスター・アンド・パートナーズが担い、事業費は約20億ポンド。2030-31シーズンの開業を目指しており、実現すれば約9万人収容のウェンブリーを上回り、英国最大のスタジアムとなる見通しである。この土地は2026年6月、ブラックストーンと関係するインデュレントから取得された。スタジアムは、トラフォード評議会およびオールド・トラフォード再生市長開発公社と進める広域開発計画「トラフォード・ワーフサイド・マスタープラン」の中核と位置付けられ、住宅、商業施設、交通改善も含まれる。現時点で、この計画にブロックチェーン基盤のチケット発行、資金調達、ロイヤルティー基盤が導入されるとの発表はない。一方でマンチェスター・ユナイテッドは、2022年のテゾスとのトレーニングキットおよびNFT提携や、MUFCファントークンを通じてデジタル資産分野との接点を持ってきた。今回の更新は、大型スポーツインフラ事業が従来型の用地取得、設計、公民連携の開発手法によって進展し得ることを示す一方、将来的にブロックチェーン機能が組み込まれるかどうかはなお不透明であることを浮き彫りにしている。