
ナスダック上場のORBSは、2026年7月8日時点で保有資産にOpenAIへの間接的エクスポージャー、Beast Industriesの持分、16,278 ETH、約1億4900万ドルの現金およびステーブルコインが含まれるとした。
Eightco Holdings Inc.は、2026年7月8日時点の財務資産保有額が約2億9700万ドルだったと発表した。内訳は、特別目的事業体を通じたOpenAIへの9000万ドルの間接投資、Beast Industriesへの1800万ドルの払込済み投資、Mythical Gamesへの100万ドル投資、Coinbaseの価格に基づき1トークン当たり0.39ドルで評価した283,452,700 Worldcoinトークン、16,278 ETH、約1億4900万ドルの現金およびステーブルコインである。あわせて、WorldcoinがRobinhoodに上場し、同トークンへのアクセスが広がったと説明したほか、OpenAIが最近、将来の新規株式公開の準備に用いられる秘密S-1を提出したと指摘した。 同社はポートフォリオを、人工知能、デジタルID、クリエイターエコノミーというテーマで位置づけた。OpenAIが財務資産の約23%、WLDが約28%、Beast Industriesが約5%を占めるとした。WLD保有分については、流通供給量の約8.1%に相当し、公表されている機関投資家の保有として世界最大だと説明した。 また、これらのテーマを裏付ける動きとして、OpenAIが2026年7月9日にGPT-5.6 Sol、Terra、Lunaモデルを公開予定であること、OpenAI Deployment Companyが7月8日に応用AI企業Northslopeの買収で合意したこと、ABCが7月7日にMrBeastが今秋放送の「Shark Tank」シーズン18にゲストシャークとして出演すると発表したこと、Worldが7月6日にプライベートなProof of Human(固有の人間ユーザーであることの検証)に焦点を当てたロンドン旗艦店を開設したことを挙げた。さらに、2026年7月24日には、トークンの最も重い3年間の放出期間が終了するのに伴い、市場に日次で流入するWLDが約510万トークンから約290万トークンへと43%減少する予定だとも指摘した。 取締役のトーマス「トム」・リー氏は、OpenAIの製品リリースとNorthslope買収は、AIの次の段階がより強力なモデルだけでなく、企業導入にもあることを示していると述べた。一方、Worldのロンドン展開は、AIが日常生活にさらに浸透するなかで、信頼できるデジタルIDの重要性が高まっていることを映し出しているとした。