
CFTC(商品先物取引委員会)は、7月11日にも開始予定だった24時間365日の原油先物について、一般意見の精査と常時取引が法定の中核原則に適合するかを検証している間、CME(Chicago Mercantile Exchange)の自己認証手続きを停止した。
米商品先物取引委員会(CFTC)は、7月11日にも開始予定だった原油先物の24時間365日取引について、取引所による自己認証を停止する権限を行使し、CMEグループの立ち上げ計画を差し止めた。マイケル・S・セリグ委員長は、CME(Chicago Mercantile Exchange)が7月8日に行った自己認証は不適切だったとし、その理由として、委員会が6月22日に募集した一般意見の精査を続けるとともに、24時間体制の先物取引が法定の中核原則および既存の市場保護措置と整合するかを検証中である点を挙げた。今回の措置により、継続的な先物取引に関するより広範な規制審査が維持されることになり、当局が中断のない取引を通常の商品上場ではなく、市場構造上の問題とみなしていることが示された。これとは別に、CMEは、規制当局の承認を前提として、Treasury Linkは2026年第4四半期の立ち上げを引き続き目指していると述べている。