
上院議員らは、米国の仮想通貨市場構造法案について、委員会承認版の統合作業を進めるとともに、8月の休会前の本会議審議確保を目指している。ただ、開発者保護や倫理規則を巡る対立がなお日程を脅かしている。
CLARITY法案は7月の目標時期を逃し、8月休会前の期間が米国の仮想通貨市場構造法案を上院で前進させるうえで重要な局面となった。立法顧問は上院銀行委員会と農業委員会が承認した各版の統合作業を進めており、新たな約70ページの草案が来週公表される可能性がある。同法案は、証券取引委員会と商品先物取引委員会の権限分担を含むデジタル資産市場向けの連邦枠組みを整備する内容だが、60票の賛成確保を含む手続き面と政治面の障害になお直面している。非カストディアル型開発者に対するセーフハーバーと、デジタル資産の利益に結び付く倫理規制を巡る未解決の対立が、議員らが8月にワシントンを離れる前に本会議日程を確保する取り組みを引き続き複雑にしている。