Kresus、年99.99ドルの仮想通貨相続サービスを開始

Kresus Inheritanceは、セルフカストディ型ウォレットの利用者が受益者を指定し、秘密鍵やシードフレーズを共有せずに、一定期間の非アクティブ状態と本人確認を経た後に資産移転を開始できるようにする。

要約

セルフカストディ型ウォレット企業Kresusは、秘密鍵やシードフレーズの管理権を手放すことなく、利用者が暗号資産を承継できるように設計したサービス「Kresus Inheritance」を開始した。料金は年99.99ドルで、利用者は受益者を指定でき、一定期間の非アクティブ状態と本人確認手続きの完了後にのみ移転が始まる。資産は移転まで所有者の管理下に置かれる。Kresusは、同社が資産をカストディすることはなく、このサービスはMPC(マルチパーティーコンピュテーション)セキュリティーとシードフレーズ不要のバックアップ機能に依拠すると説明している。

用語解説
  • セルフカストディ型ウォレット: 第三者ではなく、利用者自身がデジタル資産へのアクセスを管理するウォレット。
  • 秘密鍵: 仮想通貨資産へのアクセスや移転を承認するために用いる秘密の認証情報。
  • MPC: マルチパーティーコンピュテーション。単一の当事者が完全なアクセス権を持たないように管理権限を分散するセキュリティー手法。