
コインベースは、ポール・グレワルの最高法務責任者退任に伴い、ライアン・ヴァングラックを副会長兼コーポレートアフェアーズ責任者に昇格させ、日常の法務統括はモリー・アブラハムが引き継ぐ。
CoinbaseがSEC(証券取引委員会)に提出した8-K書類(StockTitanのCOIN 8-Kソース要約)により、ポール・グレワルが2026年7月31日付で最高法務責任者を退任し、助言的役割にとどまるため2026年8月1日から10月31日までを対象とするアドバイザー契約を締結したこと、またモリー・エイブラハムが法務顧問に就任する見通しであることが確認された。CoinDeskの記事も、SEC(証券取引委員会)との争いの終結を背景に、退任と助言的役割の継続を裏付けている。主張の主要要素である退任、助言的役割、月末の時期、モリー・エイブラハムの法務顧問就任はいずれも、一次資料および一次資料に準じる情報源によって裏付けられている。
コインベースは経営陣の再編をさらに進める。ポール・グレワルは2026年7月31日付で最高法務責任者を退任し、顧問に転じるとともに、Coinbase National Trust Companyの取締役にとどまる。モリー・アブラハムはゼネラル・カウンセルに昇格し、ライアン・ヴァングラックは副会長兼コーポレートアフェアーズ責任者に就き、規制当局対応、政府渉外、グローバル提携を統括する。ヴァングラックは2024年9月、シタデル・セキュリティーズのマネージング・ディレクター兼ゼネラル・カウンセルからコインベースに加わった。同氏の職掌拡大は、コインベースが株式取引やAI主導の金融ツールへ事業を広げる一方、係属中のClarity Actなどの法整備に対応する局面と重なる。グレワルは、SEC(証券取引委員会)が2023年に同社を提訴した後の防衛を主導し、その後の訴訟棄却は当時の仮想通貨業界における最も重要な法的勝利の一つとなった。