Bitwise、Q2に指数15.4%下落で仮想通貨は3四半期連続のマイナス

Bitwise、Q2に指数15.4%下落で仮想通貨は3四半期連続のマイナス

Bitwiseの大型株指数が下落し、現物ビットコインETFで四半期ベース過去最大の流出を記録、仮想通貨市場全体の活動も弱まる一方で、ステーブルコイン決済、トークン化資産、予測市場は拡大した。

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ファクトチェック
主要なBitwiseのレポート(Crypto Market Review、2026年7月9日)は、この主張の中核要素をすべて直接裏付けている。すなわち、3四半期連続のマイナスで2022年以来の長さとなったこと、Bitwise 10 Large Cap Crypto Indexが15.4%下落したこと、現物ビットコインETFからの資金流出が過去最大となったこと、さらにステーブルコイン決済がVisaの2.3倍に拡大し、トークン化資産が328.9億ドル(年初来50.3%増)、予測市場が432億ドルと過去最高を記録したことだ。crypto.newsの記事とWu BlockchainのXでの要約も、これらと同一の数値を独立して裏付けている。
要約

仮想通貨は2026年Q2に3四半期連続のマイナスリターンを記録し、2022年以来で最長の下落局面となった。Bitwise 10 Large Cap Crypto Indexは15.4%下落し、構成10銘柄のうち8銘柄が下落した。Bitwiseによると、現物ビットコインETFは設定来で最悪の四半期流出を記録したほか、オンチェーン活動、売買高、DeFi(分散型金融)プロトコルに預けられた資産も減少し、仮想通貨と株式の相関が高まったことで、デジタル資産価格は伝統的なリスク市場との連動性を強めた。 一方で価格が弱含むなかでも、Bitwiseはステーブルコインの決済額がVisaの2.3倍に達し、現実資産のトークン化は2026年上期に50.3%増の32億8900万ドルとなり、予測市場の取引高はQ2に過去最高の43億2000万ドルに達したとした。また同社は、仮想通貨業界の規模は2022年の市場底打ち時点の約2倍に拡大しており、その間にイーサリアムの取引活動は約13倍、DeFi(分散型金融)の総預かり資産は60%以上増加し、ステーブルコインの運用資産もおおむね倍増したと指摘した。一方で、ネットワーク活動の強さや機関投資家の参加拡大があっても、短期的な価格の弱さを防げない可能性があると警告した。

用語解説
  • 現実資産のトークン化: 国債、プライベートクレジット、投資ファンドなどの伝統的資産をブロックチェーン上で表現したもの。
  • 予測市場: 将来の出来事の結果に連動する契約をユーザーが売買するプラットフォーム。
  • DeFi(分散型金融): 従来の仲介者を介さずに機能する、取引や融資などのブロックチェーンベースの金融サービス。