BingX、200超の国・地域で仮想通貨決済に対応するVisaデビットカードを開始

同カードはWirexが発行し、ATM利用、自動通貨換算、段階的な報酬制度のほか、対象ユーザー向けにApple PayとGoogle Payにも対応する。

要約

BingXは、Visaのグローバル決済ネットワークを通じてユーザーがデジタル資産を利用できる「BingX Visa Debit Card」を開始したと発表した。同カードはWirexが発行し、取引にとどまらない仮想通貨の利用拡大を目的に、世界中の数百万の加盟店での購入、数百万台のATMでの現金引き出し、200超の国・地域にまたがる国際取引での自動通貨換算を可能にする設計である。 同社によれば、今回の開始はWirexとの長期提携の幕開けとなる。製品の基盤には、WirexのBanking-As-A-Service(BaaS、他プラットフォーム向け銀行インフラ)とVisaプリンシパルメンバーシップがある。BingXによれば、このカードは同社の段階的な報酬制度とも連動しており、早期申込者向けの開始時特典、BingX VIPユーザー向けの追加特典、対象となるBingX Metal Cardユーザー向けの月200ドルまでのATM手数料無料の引き出し、発行手数料および年会費無料、Apple PayとGoogle Payへの対応を備える。 BingXは、このカードをデジタル資産の日常利用をより実用的にする広範な取り組みの一環と位置付けた。2018年設立の同取引所は、世界で4,000万人超のユーザーにサービスを提供しており、世界の仮想通貨デリバティブ取引所で上位5社に入るとしている。

用語解説
  • Visaプリンシパルメンバーシップ: Visaとの直接的なカードネットワーク加盟資格
  • Banking-As-A-Service(BaaS): 他社に提供される銀行インフラ
  • 仮想通貨デリバティブ取引所: 仮想通貨に連動する先物などを取引するプラットフォーム