カナダ失業率、6月に6カ月ぶり低水準

カナダ統計局のデータによると、6月の失業率は6.5%となり、雇用者数は約18,000人の純増だった一方、労働参加率は65.0%で横ばいだった。

要約

カナダの失業率は6月に6.5%と、5月の6.6%から低下し、2024年半ば以来の低水準に並んだ。2026年上半期の変動を経て、労働市場が安定化の兆しを示した格好である。6月の雇用者数は純ベースで18,000人増加し、増加分の大半はパートタイム雇用によるものだった。一方、労働参加率は65.0%で変わらなかった。今回の統計は、経済の過熱を示すことなく雇用環境の一定の改善を示唆しており、カナダ銀行が今後の利下げ・利上げ判断で選択肢を維持する余地を残した。

用語解説
  • 労働参加率: 就業年齢人口のうち、就業している人、または積極的に仕事を探している人の割合。