テザー(USDT)のビットコイン準備金ウォレット、バイナンスに4 BTCをテスト入金

テザー(USDT)のビットコイン準備金ウォレット、バイナンスに4 BTCをテスト入金

この動きに先立ち、同準備金ウォレットは6月上旬に204.3 BTCをBitfinexへ移動していた。一方、6月30日以降は四半期末後に通常見られるビットコイン積み増しがまだ確認されていない。

BTC
USDT

ファクトチェック
この主張は、発信元であるEmberCNのX投稿(2026-07-11)によって直接裏付けられている。同投稿では、バイナンスへの4 BTCのテスト入金、これに先立つBitfinexへの204.3 BTCの送金、そして第2四半期以降に買い増しが見られない点が説明されている。BlockBeatsとCryptopolitanも同内容を裏付けており、いずれも観測の出所をEmberCNとしている。主張に含まれる具体的な数値は、各ソースで一致している。信頼度が高ではなく中である理由は、証拠の連鎖が単一のオンチェーン分析者の解釈に依拠しており、独立したブロックチェーン検証やテザー(USDT)の声明に基づくものではないためである。分析者自身も、売却があったかどうかは未確認だと指摘している。
要約

オンチェーンアナリストのEmberが、四半期利益の15%を原資とするビットコイン購入に使われるウォレットと特定したテザー(USDT)の準備金アドレスが、約25万ドル相当の4 BTCをバイナンスに送金した。Emberはこれをテスト入金とみている。同じアドレスは6月上旬、ビットコインが7万ドル近辺で推移していた際に、約1436万ドル相当の204.3 BTCをBitfinexへ移動したが、Emberによれば、これらのコインが売却されたかどうかはなお不明である。今回の動きが注目されるのは、テザー(USDT)が2023年5月に純実現営業利益の最大15%をビットコインに配分すると開示して以降続いてきたパターンに反し、2026年第2四半期が6月30日に終了してから準備金ウォレットへの新たなビットコイン移転が確認されていないためである。Emberによると、このウォレットは6月2日時点で67億2000万ドル近い価値の96,936 BTCを保有していた。Bitcoin Magazineは4月時点で、テザー(USDT)関連とみられる準備金ウォレットが97,141 BTC近くを保有していたと報じている。

用語解説
  • オンチェーンアナリスト: ブロックチェーン上のウォレット活動を追跡する調査担当者。
  • 準備金ウォレット: 企業の財務資産や準備金の一部として資産を保有するために使われるアドレス。
  • テスト入金: 取引所や送金先アドレスが正しく機能しているかを確認するための少額送金。