
この動きに先立ち、同準備金ウォレットは6月上旬に204.3 BTCをBitfinexへ移動していた。一方、6月30日以降は四半期末後に通常見られるビットコイン積み増しがまだ確認されていない。
オンチェーンアナリストのEmberが、四半期利益の15%を原資とするビットコイン購入に使われるウォレットと特定したテザー(USDT)の準備金アドレスが、約25万ドル相当の4 BTCをバイナンスに送金した。Emberはこれをテスト入金とみている。同じアドレスは6月上旬、ビットコインが7万ドル近辺で推移していた際に、約1436万ドル相当の204.3 BTCをBitfinexへ移動したが、Emberによれば、これらのコインが売却されたかどうかはなお不明である。今回の動きが注目されるのは、テザー(USDT)が2023年5月に純実現営業利益の最大15%をビットコインに配分すると開示して以降続いてきたパターンに反し、2026年第2四半期が6月30日に終了してから準備金ウォレットへの新たなビットコイン移転が確認されていないためである。Emberによると、このウォレットは6月2日時点で67億2000万ドル近い価値の96,936 BTCを保有していた。Bitcoin Magazineは4月時点で、テザー(USDT)関連とみられる準備金ウォレットが97,141 BTC近くを保有していたと報じている。