
ZachXBTは、LABチームが資金供給したウォレット群が2日間で1840万トークンを売却したと結び付けた。一方で、供給量に対するインサイダーの支配を巡る従来の懸念も引き続き市場の重荷となっている。
LABは下落基調をさらに強めた。オンチェーン調査を手掛けるZachXBTが、LABチームの資金供給を受けたウォレット群を、Asterで約2日間にわたり約1830万ドル相当の1840万トークンを売却した動きと結び付けたためで、この売りが価格を約1.20ドルから0.55ドルへ押し下げる一因となった。同氏によれば、このウォレット群はなお約8150万LABを保有しており、相応の潜在的な売り圧力が残っている。また、Bitgetのアドレスへの2億2600万LABの協調的な移送も確認した。ZachXBTは2026年5月以降このトークンを追跡しており、当時はインサイダーが総供給量の95%超を支配していると主張していた。LAB Tradeは、チェーン間の流動性を集約し固定0.5%の取引手数料を課すマルチチェーンの分散型取引所ターミナルを標榜している。LABはBitget、Gate.io、PancakeSwapなどで取引されてきた。トークンは2026年7月上旬には17ドル近辺でも取引されており、その水準から投げ売り後の価格までの下落率は90%を大きく超え、供給集中と市場構造を巡る懸念が根強いことを改めて浮き彫りにした。