アルメニア国籍の男、1500万ドル相当のビットコインに関連するRyukランサムウェア事件で有罪答弁

検察は、カレン・セロボヴィッチ・ヴァルダニャン被告が2019年11月から2020年4月にかけて米国の被害者から約1,610 BTCを脅し取るのに関与したとし、量刑言い渡しは2026年9月22日に予定されていると述べた。

BTC

要約

ウクライナから身柄を引き渡された34歳のアルメニア国籍のカレン・セロボヴィッチ・ヴァルダニャン被告は7月8日、連邦検察が米国の被害者から1500万ドル超相当のビットコインを引き出したとするRyukランサムウェア事件で、共謀罪とコンピューター詐欺罪について有罪を認めた。検察によると、この犯行では2019年11月から2020年4月に実行された攻撃によって約1,610 BTCが集められ、この中にはミシガン州の企業がネットワークへのアクセスを回復するために支払った200 BTCも含まれ、当時の価値は110万ドル超だった。この犯行ではRyukランサムウェアを使ってファイルを暗号化し、ワークステーションを停止させ、企業データへのアクセスを遮断したうえで、復号キーと引き換えにビットコインの支払いを要求していた。司法取引では110万ドル超の被害弁償が求められており、ヴァルダニャン被告の量刑は2026年9月22日に言い渡される予定で、その際に米連邦地裁判事が合意内容と適用される連邦量刑指針を審査する。

用語解説
  • Ryukランサムウェア: 身代金目的でシステムを暗号化するマルウェア
  • 復号キー: 暗号化されたデータをアンロックするためのコード
  • 被害弁償: 裁判所が被害者への支払いを命じる賠償