ビットマインのトム・リー氏、TradFiと仮想通貨金融は収れんへ

リー氏は、Bitmineの準備資産が574万2237 ETHに拡大し、レイヤー2決済の利用が広がる中で、統合された伝統金融市場と仮想通貨市場の中心にイーサリアムが位置すると述べた。

BTC
ETH
USDC

要約

Bitmineのトム・リー会長は、伝統金融(TradFi)と仮想通貨が、同氏の言う「単一市場」へ向かっているとの見方を改めて示し、その変化の中心にイーサリアムがあるとした。Xへの投稿で、リー氏は長年維持してきたイーサリアム強気の見方を再表明した。一方でBitmineは、企業によるイーサリアム準備資産として最大級の規模を引き続き積み上げており、保有量は5,742,237 ETHで、イーサリアムの流通供給量約1億2070万ETHの約4.8%に当たると報告した。さらに同社は、仮想通貨保有分、現金、市場性証券、その他投資を合わせた価値が約111億ドルに達すると明らかにした。 Bitmineの最新開示によると、同社はETH保有を着実に積み増しており、直近では週間で27,084 ETHを購入し、今回の最新更新前の時点で準備資産は570万ETHを超えた。イーサリアム以外では、206 Bitcoin、5億2700万ドルの現金および市場性証券、さらにBeast IndustriesとEightco Holdingsへの株式投資を保有していると報告した。 リー氏はまた、イーサリアムの長期見通しを米国の仮想通貨規制、特にCLARITY Actと結び付けており、ルールの明確化によって、デジタル資産が決済や金融サービスに一段と統合される中、スマートコントラクト・プラットフォームを後押しし得ると主張した。さらに、ShopifyやVisaがUSDC関連の処理を手がけるイーサリアムのレイヤー2ネットワーク上の商業活動を、投機を超えた実用的な採用の証拠として挙げた。記事執筆時点で、イーサリアムは約1,800ドルで取引され、過去24時間ではほぼ横ばい、過去7日間では2.2%上昇していた。

用語解説
  • TradFi: 銀行、証券会社、株式市場などの伝統的な金融。
  • layer-2 networks: ブロックチェーン上に構築され、取引をより効率的に処理するためのスケーリングシステム。
  • smart contract platforms: 自己執行型アプリケーションやプログラム可能な金融活動を支えるブロックチェーン。