
トランプ大統領と米中央軍は、ホルムズ海峡はオマーン側ルートを通じて開放された状態にあるとする一方、イランは制限を維持し、オマーンは深刻な安全保障警告が出る中で2航路案を模索している。
オマーンとイランは、米国とイランの衝突激化で商業航行の混乱が深刻化する中、ホルムズ海峡の航行を巡る協議を続けている。トランプ大統領は海峡は開放された状態にあると述べ、米中央軍もオマーン沿岸に近いルートでは航行が続いているとした。一方、イランは水路が一時閉鎖されたとし、追って通知があるまで船舶の通航は認めないとしている。合同海上情報センターは南側ルートは開放されているとしつつ、脅威水準を「深刻」に据え置き、海軍による無線交信や機雷の可能性に警戒するよう船舶に警告した。中央軍はまた、5月上旬以降、800隻超の商船と4億バレルの原油の海峡通過を支援したほか、海運への攻撃を抑止するため過去1週間でイランの300目標を攻撃したと述べた。オマーンは、オマーン領海とイラン領海を通る2本の別個に管理される航路を提案したと伝えられるが、最終合意には至っていない。