
CryptoRankのデータによると、資金調達全体が弱含み、6月の案件フローが減速し、ユニーク投資家層が縮小する中でも、Coinbase Venturesは上期に最も活発な仮想通貨投資家の地位を維持した。
CryptoRankによると、2026年上期に最も活発だった仮想通貨ベンチャー投資家はCoinbase Venturesで、30件の投資を実行した。19件のAnimoca Brands、18件のa16z、15件のテザー(USDT)を上回った。過去12カ月では、Coinbase Venturesが75件で首位となり、Animoca Brandsが40件、YZi Labsが39件、GSRが31件、a16zが30件で続いた。 より広範な資金調達は弱気相場の中で引き続き圧力にさらされた。仮想通貨企業の6月の調達額は14億ドルとなり、4月の38億ドルから63%減少した。一方、案件数は5月の89ラウンドから61ラウンドに減少した。それでも6月は、71ラウンドで6億9800万ドルに落ち込んだ4月の2年ぶり低水準からは小幅に改善した。7月は現時点で12ラウンド、4億5600万ドルに達している。 Coinbase Venturesの直近の投資活動では、決済プロトコル関連が7件、DeFi(分散型金融)が4件、インフラと現実資産のトークン化がそれぞれ3件だった。CryptoRankのデータでは、参加投資家の裾野も縮小しており、ユニーク投資家数は2025年10月の452から6月には242へ減少した。過去1年では、ラウンド件数ベースでDeFi(分散型金融)、決済、AIが主要分野となったほか、過去6カ月では米国拠点の投資家が58億ドル、オーストラリア拠点の投資家が36億ドルをそれぞれ投じた。